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salon ゆうわせん 

鹿ヶ谷を経た池袋より平成十九年の晩秋、「http://secretservice.blog.shinobi.jp/」のプレゼントにて開局中。

ガバナンス

E 環境(Environment)
S 社会(Social)
G ガバナンス(Governance)

〇企業の長期的な成長に必要なのは3つの観点
世界的に広まっているなか、ESGの観点が薄い企業は大きなリスクを抱える。長期的な成長ができないことを意味する。機関投資家など株主の間で従来の財務情報だけでなく、「ESG投資」と呼ぶ手法もある。
〇SRI(社会的責任投資)よりもESG投資は成長傾向にある
ESG投資は、他にも「責任投資(Responsible Investment)」「持続可能な投資(Sustainable Investment)」など呼称がある。

〇2010年頃より機関投資家の理解の変化とともにESG投資はある
以前、SRI(社会的責任投資)と言うと、強く社会や環境を意識した倫理的な投資手法との印象もあった。社会や環境を意識した投資は財務リターンが低く、有効な投資手法ではないと見る向きが一般的だった。

〇社会や環境を意識した投資は財務リターンも低くない
投資リスクが小さいという実証研究が大学研究者や金融機関実務者から発表された。
企業経営での「サステナビリティ」の概念普及は、社会や環境を意識した経営戦略による企業利益や企業価値向上への動きと対を成す。

〇国連責任投資原則(PRI)はESG投資の裏付けとなる
国連環境計画(UNEP)と国連グローバル・コンパクト(UNGC)が推進しているイニシアチブにより構成される。年金基金などアセットオーナーや運用会社がESG投資を推進していくことを自主的に署名し参加を表明している。世界1,500機関以上のアセットオーナーや運用会社などが署名。世界最大の年金基金である日本の年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)も2015年9月に署名した。ESGは一般的な投資手法(メインストリーム)へと変貌を遂げるようとしている。
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