鹿ヶ谷を経た池袋より平成十九年の晩秋、「http://secretservice.blog.shinobi.jp/」のプレゼントにて開局中。
観測をつづけているうちに、スティル博士はどんな病気の患者にもかならず筋骨格系の異常があることに気づき、循環系と神経系のアンバランスが病状を起こしているのではないかと考えはじめた。
それを解決するにはからだに手技をほどこして、ほどよい循環をとりもどせばいい。
オステオパシー医はもっとホリスティック(全体論的)な方法を好む。われわれは人間をたくさんの「からだ」が集まってできたものだと考えている。
また、この「助ける」ということばがキーワードになってもいる。オステオパシー医は、からだには自然に治る力があると信じている。われわれが仕事をすべてやってのけるわけではない。われわれの仕事が終わったら、あとはからだ自身が仕上げを引き受けてくれるのだ。